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FSchoolへいってきた

昨日久しぶりにFSchoolへ。

福井先生にマヤコンペに出した作品を見ていただいた。

マヤコンペ提出3枚のうちの1枚「シャイニング」用に描いた絵は、さらっと白っぽく描いてみたが、 ミステリーをミステリーっぽくどっぷりダークに描くのはなんだかありがちなんではと思ったので、 (仕事ではアリだと思うが、コンペに出す用の絵としてはひとひねりすべきかと思ったんで) あえて白っぽく若干明るめの感じで描いたけど、やっぱりそこは微妙に評価がわかれるというか、 やっぱり自分の土俵で描くべきだったかもと思った。

自分で「ひとひねりしよう」と、思う時点で「邪念」が入ってしまうので、「天然のひとひねり」には負けてしまう。 やっぱり素直に描くのが一番だ。絵って本当に描いている人の邪心?が透けてみえるもんである。

私は自分ではあんまり評価してなかった「フランダースの犬」用の絵は、先生には大層褒めていただいた。私はふつうに描きすぎてつまらんのではと思ったんだけど、先生にはハマったらしい。あの絵は自分で思うよりはよい絵なのかもしれない(悪い絵ともおもってないのだが)。やはり客観的な視点というのは必要なんだなあ。

受賞作の絵は、描いているときにスルっとかけた。うまくいく絵ってのはスルっと描けるものだなあ。もちろん迷いも重要とは思うけど。良く描けたと思う絵というのは、スルッとかけすぎて、なんだか感想がない。きっと素直に描けたのだろうと思う。

うまくいかなくすごく迷った絵の方が、愛着が出てきて、その愛着やかかった時間を正当化しようとして、この絵はいい絵なんではないかと思いこむことがありがちだが、それはとても危険なことだ。

でも、頑張って描いた絵を自分で否定するというのはとても難しいことだ。なので、やっぱりそういう時のために、絵を第三者に持てもらうことが必要なんだろうなあと思います。

とか真面目に描きつつ、今日もコードブルーのFODをみたら、時が過ぎて行ってしまった。夏で浮かれてないで、そろそろちゃんと絵を描く時間を作らないとな~。

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